はてなで1投稿した結果
まかりなりにも社内新規事業でwebサービスの立ち上げから、ちょっとした開発、プロモーション的なことをやっているのだが、1記事を投稿してさっそく感じたことがある。
個人がプロモーションできるwebサービスは、twitter、facebookしか使っていなかったためにしらなかったが、このHatenaを見ていると、ところどころに広告が表示される。
どのような種類の広告なのか。
この投稿入力画面の右上には[PR]ScanSnapを宣言して5万円!といういかがわしそうな広告が派手に主張しているが、[PR]とあるのは固定の広告なのだろうか。
日記投稿完了画面で表示されたのは、旅行サイトのじゃらんだった。これはきっとこのブラウザでホテルを調べたことがあるから表示されたのだろう。
しかし、なぜじゃらんなのか。
直近で開かれていたタブを見てみるとおからドーナツのレシピである。そうなれば、本来広告としてはじゃらんではなく、おからを売っているECサイトのおから商品ページの広告が出たほうがクリックはされるのではなかろうか。
なぜそうではないのか。
・データの更新が追い付いていない
しかし、Hatenaのあの広告枠がどのブラウジングデータをもとに表示されたのか、そこらへんの仕組みがよくわからない。
webサービスをやっていればわかるが、いちいちの通信の間にユーザーの使用には無関係なデータが通信されており、画面が遷移すればその都度データを取得することができる。仕組みはわかっていないのだが、やっているwebサービスであれば、そのセッションがどこからサイトに入ってきたか、IPくらいはわかっている。
どこからサイトにというのは、検索、ダイレクト、ということろから、検索したキーワードまでわかる。*きっとどこまで通信の中でデータを取るのかという話があるのだろうが。
となると、やはりなぜじゃらんなのか。
じゃらんとHatenaはデータの利用ができているが、exiciteとHatenaはできていないということだろうか。
という風に考えてくるとブラウザがとったデータが広告に反映されるというわけではなく、Hatenaが通信のさいに取得できるどこかのデータが広告に反映されているということなのか?
googleのリスティングなら、検索ワードとのマッチングで表示しているだけなのでわかりやすいが、もう世の中あの類の広告は邪魔なだけだろう。私はほとんどクリックしたことがない。もっともらしい仕組みなのかもしれないが、クリックしたくなるのかどうかがというと、ならない。うざったさが強い。
結局よくわからないのだが、広告もgoogleのリスティングからさらに一歩踏み込んだ、もっとユーザーの嗜好をリアルタイムに近く反映させられる広告手法はないのだろうか。
そういえば最近googleの検索結果画面と、yahooのtopのレイアウトが変わった気がしたことを思いだした。
シンプルになって、ios7的なのりなのか。
とりとめない。