備忘録的に

久々の人たちの場に顔を出し、色々と感ずるものがあった。

その備忘録。

・人生しみじみ?天童よしみ
・公共の場のタッチパネルが全盲の人を不便にしている

障害者は自立が言われるが、今のデジタル化は中途半端な部分があり、以前より部分的には退化している。
視覚の部分では、駅の券売機がタッチパネルになり、人の助けがないと乗り継ぎ券が買えなくなっている。ボタン式の時は点字があるので買えたのに。
一方でデジタル音声の普及により、メールやツイッターは使える(らしい)。

公共の場で、音声認識ができるようになれば、視覚的特徴のある場合でも、声だけで目的を達することもできる。


別の話で、最初から全盲の人は指の皮が厚くなる前に点字を覚えるので、覚えやすい。逆に途中から視覚的特徴がある人は指先の皮が厚くなっているので、点字の読み取りに苦労する。
ギターを始めるのも、指先が厚くなってしまうため、点字を覚えるまでは始めさせてもらえなかったそうだ。

いやー何もかも知らないことだらけだ。
私は五体満足なのにね。
人間は欲深いね。

その方との会話から思い出したのは、自分も大量の野菜を公共交通機関で運んでいた時に、エレベーターやエスカレーターで、なんて不親切なんだ、と驚いたこと。忘れてしまっていた。

今日ももっと出来ることがあったのではないか。今の自分にはつくずく残念だ。無事に帰れただろうか。

けど、生まれ変われたかもしれない。皆さん、ありがとうございます。